2023-01-01から1年間の記事一覧

【会報発行情報】「大八洲」第4号発行

弊会会報「大八洲」の第4号が発行されました。会員ならびに誌友には、12月下旬までには頒布されます。この度は、諸般の事情から発行が遅延し、誠に申し訳ありませんでした。なお、目次は下記の通りになります。 「大八洲」第4号/目次 ❖本誌の信条……4 ❖広告……

第1回公開講座、京都市内で開催

12月16日(土)午後、貸会議室オフィスゴコマチ(京都市)にて、民族文化研究会の第1回公開講座が開催された。 公開講座とは、会員の知見を深めるため、今年から開始された行事であり、新進気鋭の論者を招聘した講演会である(毎年1回を目途に開催する予定)…

第1回公開講座のご案内

この度、弊会では、より多くの人々に、弊会の研究活動を伝えるため、定例研究会に加え、講演会を定期的に開催することに致しました。この講演会は「公開講座」と銘打ち、1年に1回を目途として開催する予定でおります。 そして、この「公開講座」の第1回が、…

【新刊紹介】山本直人『亀井勝一郎――言葉は精神の脈搏である』(ミネルヴァ書房、令和5年)

一 本書の背景にある問題意識 弊会顧問である山本直人氏の新著『亀井勝一郎――言葉は精神の脈搏である』がミネルヴァ書房から刊行された。本書は、「ミネルヴァ日本評伝選」の一冊であり、文芸評論家・亀井勝一郎の生涯を辿っている。 亀井は、昭和戦前期の文…

会報「大八洲」第4号の発行延期について

会員各位 「大八洲」第4号ですが、諸般の事情から編集作業が遅延しており、当初の刊行予定日から延期している状況です。新たな発行日につきましては、改めてご案内致します。購読者の皆様には、大変ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。 「大八…

【関西】定例研究会報告 戦時体制と憲法学――黒田覚と大串兎代夫を中心として

10月22日(日)午後、貸会議室オフィスゴコマチ(京都市)にて、民族文化研究会の関西地区第62回定例研究会が開催された。 報告者は、同会の有坂事務局長。「戦時体制と憲法学――黒田覚と大串兎代夫を中心として」と題し、報告を行った。 戦前期の日本では、…

【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。 民族文化研究会 関西地区第63回定例研究会 日時:令和5年11月19日(日)16時00分~19時00分会場:貸会議室オフィスゴコマチ 302号室京都府京都市…

【関西】定例研究会報告 木曽御嶽本教の設立と講社結集

令和5年9月24日に開催された民族文化研究会関西地区第61回定例研究会における竹見靖秋氏の報告「木曽御嶽本教の設立と講社結集」の要旨を掲載します。 はじめに 近代における神道系教団の成立時、各教団は各地に存在する講社・教会の結集という作業に多かれ…

【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。 民族文化研究会 関西地区第62回定例研究会 日時:令和5年10月22日(日)14時00分~17時00分会場:貸会議室オフィスゴコマチ 411号室京都府京都市…

【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。 民族文化研究会 関西地区第61回定例研究会 日時:令和5年9月24日(日)16時00分~19時00分※以前は16:30開催でしたが、オフィスゴコマチ様の時間設…

【東京】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会東京地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。今回は、Skype(ウェブ会議アプリ)を使用したオンラインでの開催です。 民族文化研究会東京地区第35回定例研究会 日時:令和5年8月27日(日)17時…

【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。今回は、Skype(ウェブ会議アプリ)を使用したオンラインでの開催です。 民族文化研究会関西地区第60回定例研究会 日時:令和5年8月27日(日)17時…

【関西】次回の定例研究会の御案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。 民族文化研究会 関西地区第59回定例研究会 日時:令和5年7月23日(日)16時00分~19時00分※以前は16:30開催でしたが、オフィスゴコマチ様の時間設…

【関西】定例研究会報告 高畑勲監督の『おもひでぽろぽろ』 と 『柳川掘割物語』 における農村地域への関心と取り組み

令和5年6月18日に開催された民族文化研究会関西地区第58回定例研究会におけるノグチナオヤ氏の報告「高畑勲監督の『おもひでぽろぽろ』 と 『柳川掘割物語』 における農村地域への関心と取り組み」の要旨を掲載します。 高畑勲監督は1959年に東映動画に入社…

【関西】次回の定例研究会の御案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。今回は、Skype(ウェブ会議アプリ)を使用したオンラインでの開催です。 民族文化研究会関西地区第58回定例研究会 日時:令和5年6月18日(日)17時…

【関西】定例研究会報告 とある旧ソ連人記者の日本人論――『一枝の桜 日本人とは何か』を読む

5月20日に開催された、民族文化研究会・関西地区第57回定例研究会における半木糺氏の研究報告「とある旧ソ連人記者の日本人論――『一枝の桜 日本人とは何か』を読む」の要旨を掲載します。 はしがき いわゆる日本人論というものは過去から現在に至るまで大量…

【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。 民族文化研究会 関西地区第57回定例研究会 日時:令和5年5月20日(土)16時00分~19時00分※以前は16:30開催でしたが、オフィスゴコマチの時間設定…

弊会東京支部の相川会員、里見岸雄五十回忌法要に出席

今年の4月18日は、里見岸雄の五十回忌に当たる。里見は、神学的な国体論が流行していた戦前の思想界において、国体の科学的研究の必要性を主張し、「国体科学」を首唱した。その主著である『国体に対する疑惑』(昭和3年)や『天皇とプロレタリア』(昭和4年…

【東京】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会東京地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。今回は、Skype(ウェブ会議アプリ)を使用したオンラインでの開催です。 民族文化研究会東京地区第34回定例研究会 日時:令和5年4月22日(土)17時…

【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。今回は、Skype(ウェブ会議アプリ)を使用したオンラインでの開催です。 民族文化研究会関西地区第56回定例研究会 日時:令和5年4月22日(土)17時…

【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会ですが、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。 民族文化研究会 関西地区第55回定例研究会 日時:令和5年3月18日(土)16時00分~19時00分会場:貸会議室オフィスゴコマチ 302号室京都府京都…

【東京】定例研究会報告 神習教直轄宮比教会における芸能

令和5年2月18日に開催された民族文化研究会東京地区第33回定例研究会における竹見靖秋氏の報告「神習教直轄宮比教会における芸能」の要旨を掲載します。 はじめに 明治初期の国民教化運動は大教院を中心に神官・僧侶を教導職に任命することで全国的な広がり…

【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。今回は、Skype(ウェブ会議アプリ)を使用したオンラインでの開催です。 民族文化研究会関西地区第54回定例研究会 日時:令和5年2月18日(土)17時…

【東京】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会東京地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。今回は、Skype(ウェブ会議アプリ)を使用したオンラインでの開催です。 民族文化研究会東京地区第33回定例研究会 日時:令和5年2月18日(土)17時…

【関西】定例研究会報告 憲法における法と政治――戦前期日本憲法学説の一断面

1月21日(土)午後、民族文化研究会の関西地区第53回定例研究会が開催された。今回は、Skypeを使用したオンラインでの開催となった。 報告者は、弊会の有坂事務局長。「憲法における法と政治――戦前期日本憲法学説の一断面」と題し、報告を行った。日本の憲法…

【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。今回は、Skype(ウェブ会議アプリ)を使用したオンラインでの開催です。 民族文化研究会関西地区第53回定例研究会 日時:令和5年1月21日(土)17時…

【コラム】乃木神社参拝騒動の下らなさ――戦後日本の歴史認識問題につきまとう病弊

一 乃木神社参拝騒動とその余波 立憲民主党代表である泉健太が元旦に乃木神社を参拝し、それをSNS上で報告したところ、「軍国主義の象徴である乃木希典を祭祀する神社を参拝するとは、戦前への反省が不足しているのではないか」といった類いの批判が続出した…

謹賀新年

弊会会員各位 旧年中は、格別の御高配を賜り、誠に有難う御座いました。昨年は、皆様の御協力を賜り、弊会の活動を滞りなく行えました。本年も、弊会は結成趣旨に従い、活動に取り組んで参ります。会員各位におかれましては、本年も弊会の活動に更なる御理解…