2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【関西】定例研究会報告 「キシダママ」岸田袈裟の活動紹介——「保守」の新たな可能性を探る

令和元年11月16日に開催された民族文化研究会関西地区第19回定例研究会における報告「『キシダママ』岸田袈裟の活動紹介——『保守』の新たな可能性を探る」の要旨を掲載します。 はしがき 「保守」とは何であろうか。この「保守」なる言葉は戦後政治思想史に…

【東京】定例研究会報告 平家物語雑感・早稲田と愛国

令和元年11月17日(日)16:00~18:00、民族文化研究会東京地区第23回定例研究会が早稲田奉仕園にて開催されました。 第1報告は、阪本浩氏による、「平家物語雑感」でした。教科書その他で知られた『平家物語』の文章の一部を実際に音読したうえで描かれた人…

【東京】定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会東京地区定例研究会が近日に迫りましたので、改めてご案内致します。次回の民族文化研究会東京地区定例研究会は下記要領にて開催しますので、万障繰り合わせの上ご参加ください。 民族文化研究会 東京地区第23回定例研究会 日時:令和元…

【関西】定例研究会報告 近世・近代日本の相互扶助システム――定礼と国民健康保険

令和元年10月19日に開催された民族文化研究会関西地区第18回定例研究会における報告「近世・近代日本の相互扶助システム――定礼と国民健康保険」の要旨を掲載します。 (一)はじめに 私たちは皆リスクを抱えている。 それは、個人のレベルで言えば大病などに…

【関西】定例研究会報告 ある化学者の神道説――明石博高の電気神道

令和元年10月19日に開催された民族文化研究会関西地区第18回定例研究会における報告「ある化学者の神道説――明石博高の電気神道」の要旨を掲載します。 明治維新によって東京が政治の中心となった。天皇と共に多くの貴族や人材が東京へ移り衰微した京都は、第…

【関西】定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。 民族文化研究会 関西地区第19回定例研究会 日時:令和元年11月16日(土)16時30分~19時30分会場:貸会議室オフィスゴコマチ 208号室京都府京都市…

【新刊紹介】金子顧問が一部執筆した『国家神道と国体論――宗教とナショナリズムの学際的研究』刊行

当会の金子宗徳顧問が一部執筆した藤田大誠編『国家神道と国体論――宗教とナショナリズムの学際的研究』が弘文堂から刊行された。 同書は、近代日本の宗教とナショナリズムに関わる重要な主題でありつつ、深い交渉をもたないまま、固有の文脈をもって別個に展…