2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

第1回公開講座のご案内

この度、弊会では、より多くの人々に、弊会の研究活動を伝えるため、定例研究会に加え、講演会を定期的に開催することに致しました。この講演会は「公開講座」と銘打ち、1年に1回を目途として開催する予定でおります。 そして、この「公開講座」の第1回が、…

【新刊紹介】山本直人『亀井勝一郎――言葉は精神の脈搏である』(ミネルヴァ書房、令和5年)

一 本書の背景にある問題意識 弊会顧問である山本直人氏の新著『亀井勝一郎――言葉は精神の脈搏である』がミネルヴァ書房から刊行された。本書は、「ミネルヴァ日本評伝選」の一冊であり、文芸評論家・亀井勝一郎の生涯を辿っている。 亀井は、昭和戦前期の文…

会報「大八洲」第4号の発行延期について

会員各位 「大八洲」第4号ですが、諸般の事情から編集作業が遅延しており、当初の刊行予定日から延期している状況です。新たな発行日につきましては、改めてご案内致します。購読者の皆様には、大変ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。 「大八…

【関西】定例研究会報告 戦時体制と憲法学――黒田覚と大串兎代夫を中心として

10月22日(日)午後、貸会議室オフィスゴコマチ(京都市)にて、民族文化研究会の関西地区第62回定例研究会が開催された。 報告者は、同会の有坂事務局長。「戦時体制と憲法学――黒田覚と大串兎代夫を中心として」と題し、報告を行った。 戦前期の日本では、…

【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。 民族文化研究会 関西地区第63回定例研究会 日時:令和5年11月19日(日)16時00分~19時00分会場:貸会議室オフィスゴコマチ 302号室京都府京都市…

【関西】定例研究会報告 木曽御嶽本教の設立と講社結集

令和5年9月24日に開催された民族文化研究会関西地区第61回定例研究会における報告「木曽御嶽本教の設立と講社結集」の要旨を掲載します。 はじめに 近代における神道系教団の成立時、各教団は各地に存在する講社・教会の結集という作業に多かれ少なかれ直面…