令和3年12月18日に開催された民族文化研究会関西地区第41回定例研究会における報告「 高島嘉右衛門の『神道実用論』」の要旨を掲載します。 はじめに 明治初期の神道は神祇行政の変遷とともに紆余曲折を経るが、明治十五年の皇典講究所設置頃には祭教学分離…

民族文化研究会 関西地区第41回定例研究会 日時：令和3年12月18日（土）16時30分～19時30分会場：貸会議室オフィスゴコマチ 422号室京都府京都市下京区御幸町通り四条下ル大寿町402番地 四条TMビル https://main-office-gocomachi.ssl-lolipop.jp 会費：800…

本会の活動内容を分かりやすく伝え、参加者の獲得に繋げるための広報イベントが行われることになった。バー兼イベントスペースの「デカい穴」（京都市北区）にて、本会に関心をもつ人々を対象に、「出張研究会」と銘打ち、会の活動趣旨の説明や、研究会で行…

令和3年11月20日に開催された民族文化研究会関西地区第40回定例研究会における報告「田中卓『教養日本史』を読む」の要旨を掲載します。 はしがき いわゆる「皇国史観」の主唱者として活動した歴史学者、平泉澄。田中卓はその弟子として師の学問の継承と発展…