【関西】次回の定例研究会のご案内

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。

民族文化研究会 関西地区第66回定例研究会

日時:令和6年3月24日(日)16時00分~19時00分
会場:貸会議室オフィスゴコマチ 208号室
京都府京都市下京区御幸町通り四条下ル大寿町402番地 四条TMビル
https://main-office-gocomachi.ssl-lolipop.jp
会費:800円​
主催:民族文化研究会関西支部

※日程について変更となり申し訳ございませんでした。

【関西】次回の定例研究会のご案内

民族文化研究会 関西地区第65回定例研究会

日時:令和6年2月18日(日)16時00分~19時00分
会場:貸会議室オフィスゴコマチ 302号室
京都府京都市下京区御幸町通り四条下ル大寿町402番地 四条TMビル
https://main-office-gocomachi.ssl-lolipop.jp
会費:800円​
主催:民族文化研究会関西支部

【関西】次回の定例研究会のご案内

 

 

次回の民族文化研究会関西地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。

民族文化研究会 関西地区第64回定例研究会

日時:令和6年1月21日(日)16時00分~19時00分
会場:貸会議室オフィスゴコマチ 302号室
京都府京都市下京区御幸町通り四条下ル大寿町402番地 四条TMビル
https://main-office-gocomachi.ssl-lolipop.jp
会費:800円
主催:民族文化研究会関西支部

謹賀新年

弊会会員各位

 

 旧年中は、格別の御高配を賜り、誠に有難う御座いました。昨年は、皆様の御協力を賜り、弊会の活動を滞りなく行えました。

 本年も、弊会は結成趣旨に従い、活動に取り組んで参ります。会員各位におかれましては、本年も弊会の活動に更なる御理解・御協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

令和6年
皇紀2684年 元旦

                               民族文化研究会

 

 

【会報発行情報】「大八洲」第4号発行

 

 

弊会会報「大八洲」の第4号が発行されました。会員ならびに誌友には、12月下旬までには頒布されます。この度は、諸般の事情から発行が遅延し、誠に申し訳ありませんでした。なお、目次は下記の通りになります。

大八洲」第4号/目次

❖本誌の信条……4

❖広告……5

❖神々の集い――日本開顕同盟と日本宗教政治連盟/竹見靖秋……6

❖渥美勝 その人と思想/半木糺……12

❖日本世相史序説/松井勇起……18

❖書評 山本直人亀井勝一郎――言葉は精神の脈搏である』/本誌編集部……24

❖書評 新保祐司『「海道東征」への道』/本誌編集部……26

❖祭神論争の過程【3】/竹見靖秋……28

❖民文研ニュース……37

❖編集後記……38

 

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第1回公開講座、京都市内で開催

 12月16日(土)午後、貸会議室オフィスゴコマチ(京都市)にて、民族文化研究会の第1回公開講座が開催された。

 公開講座とは、会員の知見を深めるため、今年から開始された行事であり、新進気鋭の論者を招聘した講演会である(毎年1回を目途に開催する予定)。

 今回の公開講座の講師は、日本近代史研究者として知られている、宮田昌明氏(京大文学博士、帝塚山大学非常勤講師)。「支那事変の背景・経過・戦略と戦闘実態」と題し、講演を行った。

 宮田氏は、戦後日本の歴史認識が、左派歴史家の極端な「日本悪玉史観」に見られるように、極めて一面的な歴史観に支配されていたと批判し、これにかわる多面的な歴史観を標榜する。

 そして、宮田氏は、こうした多面的な歴史観を確立するための作業の一環として、イデオロギーに囚われることなく、支那事変の実像を明らかにしようと試みる。このため、関係国(日中)の文献の照合など、実証的なアプローチが採用された。

 こうした検討の結果として、これまで喧伝された「日本の帝国主義的侵略」とは異なる、支那事変の実態が浮き彫りになった。支那事変は、どちらか一方の悪意や陰謀によって引き起こされた戦争だとは言えない。

 支那事変は、日中双方が、相手国への無理解や場当たり的な対応によって、武力衝突を早期に収拾できず、泥仕合の様相を呈した事件だった。従来の「日本悪玉史観」のように、どちらかを分かりやすい悪役に仕立てた、ステレオタイプ歴史観では、この事件を理解することはできない。

 講演終了後の質疑応答も活発に行われ、今回の公開講座は非常に盛会だった。

 

公開講座の模様