2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

新型肺炎問題による定例研究会の開催延期について

会員各位 報道等で周知の通り、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の流行が社会的に問題となっております。つきましては、当会でも会員の安全に配慮し、令和2年3月度の東京地区定例研究会について、開催を無期延期とさせて頂きます。ご理解のほど、宜しく…

【関西】定例研究会報告 「私人」としての葦津珍彦——『昭和史を生きて 神国の民の心』を中心に

令和2年1月11日に開催された民族文化研究会関西地区第21回定例研究会における報告「『私人』としての葦津珍彦——『昭和史を生きて 神国の民の心』を中心に」の要旨を掲載します。 はしがき 葦津珍彦の著作は葦津事務所が発行している「昭和を読もう 葦津珍彦…

【関西】定例研究会報告 中東世界と一帯一路

2月15日午後、貸会議室オフィスゴコマチ(京都市)にて、民族文化研究会関西地区第22回定例研究会が開催された。 報告者はノンフィクション作家の小滝透氏。「中東世界と一帯一路」と題し、中東における宗教問題・民族問題と中国の推進する一帯一路構想の関…

【新刊紹介】宮田顧問の新著『満洲事変——「侵略」論を超えて世界的視野から考える』刊行

当会の宮田昌明顧問の新著『満洲事変――「侵略」論を超えて世界的視野から考える』がPHP研究所から刊行された。 本書は、近代日本の歴史的展開を、権威主義的体制の確立とアジアに対する軍事的進出というステレオタイプのもとで理解する侵略史観を相対化し、…