【東京】定例研究会報告 失われた調整型政治家 竹下登・権藤成卿の君民共治論

 令和元年7月21日(日)15:30~18:00、民族文化研究会東京地区第21回定例研究会が早稲田奉仕園にて開催されました。第1報告は、田口仁氏(里見日本文化学研究所講学生)による、「失われた調整型政治家 竹下登」でした。竹下登の事蹟を概観しつつ、現代の日本で失われた〈調整型〉の政治家、選挙制度に対する態度など、現代日本政治を考える好材料が多く提示されました。
 第2報告は、小野耕資氏(本会副会長・大アジア研究会代表)による、「権藤成卿の君民共治論」でした。小野氏が一部執筆した権藤成卿研究会編『権藤成卿の君民共治論』(展転社)刊行を機に、権藤の人物・思想と、『君民共治論』『自治民範』の内容を概観するものでした。
 次回は、9/8(日)14:00~17:00に早稲田奉仕園で開催予定、報告者は金子宗徳、八阪廉次郎両顧問を予定しております。関心のある方は是非ご参加下さい。
(東京支部長・渡貫)

 

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報告する小野氏