【東京】定例研究会報告 第三帝国時代の日独交流(1)・日独交流史の断片

令和2年10月11日(日)14:00~17:00、民族文化研究会東京地区第26回定例研究会が早稲田奉仕園にて開催されました。今回は、日独文化に関する特集回となりました。
第1報告は、奥野励氏(本会会員)による、「第三帝国時代の日独文化交流(1)」でした。氏は、第三帝国時代の日独関係を概観した後、ヒトラー・ユーゲントの来日に際しての感想を取上げ、その日本観の特徴を指摘しました。氏の報告は第2段が計画されています。
第2報告は、渡貫賢介氏(本会会員)による、「日独交流史の断片」でした。大正・昭和期における日独関係にまつわる事象3点、嵯峨天皇御影返還問題、ヒトラーの日本美術鑑賞、『古事記』の独語訳事業を紹介しました。

次回の開催は来年を予定しております。楽しく学べる会運営を心掛けておりますので、関心のある方はお気軽にご参加下さい。(東京支部・事務担当補助)

 

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東京女子高等師範学校におけるヒトラーユーゲント一行歓迎式