【静岡】次回の定例研究会のご案内

 

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次回の民族文化研究会静岡地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。

民族文化研究会静岡地区第8回定例研究会

日時:令和3年4月10日(土)11時~12時
内容:美濃部達吉憲法撮要』輪読会(第5回)
使用文献:美濃部達吉憲法撮要(改訂第5版)』(呉PASS出版、平成30年/原著は大正12年
※参加に際しては、上記の復刻版を各自でご準備下さい。
参加方法:参加希望者は、当会公式アドレス(minzokubunka@gmail.com)まで連絡し、氏名とEメールアドレスをお伝え下さい。Zoom上での会議に参加するための「招待URL」を送付致します。「招待URL」を開催日時に開き、研究会にご参加下さい。
参加費:無料
主催:民族文化研究会静岡支部

【東京】次回の定例研究会のご案内

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次回の民族文化研究会東京地区定例研究会は、下記の要領にて開催します。万障繰り合わせの上ご参加ください。今回は、Zoom(ウェブ会議アプリ)を使用したオンラインでの開催ですので、遠方にお住まいの方も参加できます。

民族文化研究会東京地区第28回定例研究会

日時:令和3年6月18日(金)18時30分~19時30分
内容:奥野励(本会会員)「ナチズムと日本文化」
参加方法:参加希望者は、当会公式アドレス(minzokubunka@gmail.com)まで連絡し、氏名とEメールアドレスをお伝え下さい。Zoom上での会議に参加するための「招待URL」をお送り致します。「招待URL」を開催日時に開き、研究会にご参加下さい。
参加費:無料
主催:民族文化研究会東京支部

【関西】定例研究会報告 日本イスラーム史について

 3月20日(土)午後、貸会議室オフィスゴコマチ(京都市)にて、民族文化研究会の関西地区第32回定例研究会が開催された。

 報告者は、ジャーナリストの小滝透氏。「日本イスラーム史について」と題し、近代日本においてイスラム教がいかに受容されたのか、歴史的に概観した。小滝氏はリヤド大学(サウジアラビア)に留学経験があり、イスラム教に詳しい。

 近代以降、日本にもイスラム教が流入するが、宗教的戒律を忌避する日本の風土を鑑み、当時の日本人ムスリムは、戒律をできるだけ緩和し、さらに愛国色を盛り込むことによって、日本の実情に対応したイスラム教を展開した。

 小滝氏は、こうした日本の実情に合わせ、様々な修正を加えられたイスラム教を、大乗仏教に倣って、「大乗イスラーム」と呼ぶ。そして、現代日本において青年層の一部に見られるイスラム教ブームに触れ、日本において可能なイスラム教受容は、あくまで先に述べた「大乗イスラーム」だと指摘した。

 今回の研究会は、質疑応答も活発に行われ、非常に盛会だった。イスラム系の移民も増加しつつあり、日本人がイスラム教を如何に受け止めるかは、重要な論点となりつつある。こうした問題を考えるに当たって、近代日本におけるイスラム教受容を概観した本報告は、非常に参考になると思われる。

 

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日本最大のモスクである「東京ジャーミイ

 

【関西】次回の定例研究会のご案内

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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、延期とさせて頂いていた関西地区第32回定例研究会ですが、日程を改め、下記要領にて開催させて頂くこととなりました。万障繰り合わせの上ご参加ください。

民族文化研究会 関西地区第32回定例研究会

日時:令和3年3月20日(土)16時30分~19時30分
会場:貸会議室オフィスゴコマチ 304号室
京都府京都市下京区御幸町通り四条下ル大寿町402番地 四条TMビル
https://main-office-gocomachi.ssl-lolipop.jp
会費:800円
​主催:民族文化研究会関西支部

役員人事についてのお知らせ

会員各位

 この度、弊会では役員人事に異動がございましたので、告知させて頂きます。

 異動の内容ですが、前関西支部長の湯原静雄は、事務局長に就任しました。また、湯原の後任として、竹見靖秋が関西支部長に就任しました。

 弊会関西支部は、竹見支部長のもと、新体制を迎えますが、今後とも御協力・御支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

民族文化研究会

 

【東京】定例研究会報告 近代日本の国粋主義

 令和3年3月6日(土)14:00~17:00、民族文化研究会東京地区第27回定例研究会がZOOMにて開催されました。コロナ禍によってしばらく休会が続いておりましたが、今回、有志が参集して実施されました。ZOOMであるがゆえ関西支部からの参加者もあり、盛会となりました。

 今回の報告は、小野耕資氏(本会副会長)が近著『陸羯南』および『大和魂の精神史』を軸に、近代日本の国粋主義の特徴とその現代的意義を説くものでした。

 質疑では、共同体と個の関係性、現代の共同体に参画することへの困難や課題などが指摘され、参加者各氏の実体験なども率直に語られました。

 次回もZOOM開催を予定しており、奥野励氏(本会会員)による日独文化交流史に関する報告の続編を計画しております。日程は、5月下旬~6月上旬を目安に調整中です。ZOOMですので、遠方の方も気軽にご参加下さい。(東京支部・事務担当補助)

 

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陸羯南

奉祝 建国記念の日

 本日は、建国記念の日です。全国で、建国記念の日を奉祝する式典が挙行され、晴れやかな表情でこの慶き日をお祝いする人々の姿が見られました。当会も、多くの国民と共に、肇国の大業に想いを馳せ、わが国の弥栄を祈念申し上げます。

 

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紀元祭」が行われる橿原神宮