民族文化研究会

わが国の伝統的な民族文化・民族生活ならびに世界の諸民族を取り巻く問題を研究

【関西】定例研究会のご案内

来月の関西地区定例研究会を、下記要領で開催します。万障繰り合わせの上、ご参会ください。 民族文化研究会 関西地区第3回定例研究会日時:平成30年7月8日(日)16時30分~19時30分会場:貸会議室オフィスゴコマチ 4階 422号室京都府京都市下京区御幸町通り…

【東京】定例研究会のご案内

来月の東京地区定例研究会を、下記要領で開催します。万障繰り合わせの上、ご参会ください。 民族文化研究会 東京地区第16回定例研究会日時:平成30年7月22日(日)15時~18時会場:早稲田奉仕園 セミナーハウス1階 102号室東京都新宿区西早稲田2‐3‐1https:/…

【関西】定例研究会報告3 アントニー・D・スミス『ネイションのエスニックな諸起源』紹介

去る平成30年6月3日の民族文化研究会関西地区第2回定例研究会における報告「アントニー・D・スミス『ネイションのエスニックな諸起源』紹介」の要旨を掲載します。 ■ナショナリズム論の最大の争点 ネーションとナショナリズムの理論にとって、もっとも重要な…

【関西】定例研究会報告2 神道の現代的再生に向けて――『現代思想増刊 神道を考える』を中心に

去る平成30年6月3日の民族文化研究会関西地区第2回定例研究会における報告「神道の現代的再生に向けて――『現代思想増刊 神道を考える』を中心に」の要旨を掲載します。 はしがき 「神道」とは一体何なのか。この問いに対して、統一した答えは未だに存在しな…

【関西】定例研究会のご案内

来月の関西地区定例研究会を、下記要領で開催します。万障繰り合わせの上、ご参会ください。 民族文化研究会 関西地区第2回定例研究会日時:平成30年6月3日(日)13時~16時会場:左京西部いきいき市民活動センター 会議室4会費:500円​主催:民族文化研究会…

【東京】定例研究会報告21 最近の日本古代史研究を読む ――天皇号成立に関する研究動向紹介

本稿は、平成30年5月20日に開催された民族文化研究会東京地区第15回定例研究会における会員の報告である。なお、同日に行われた輿石逸貴会長と小野耕資副会長の報告のうち、小野副会長のものは『月刊日本』平成30年5月号に執筆した「イギリスよ、お前が言う…

【関西】定例研究会報告1 徂徠学の近代性――丸山真男の徂徠解釈と日本近代

去る5月6日の民族文化研究会関西地区第1回定例研究会における報告「徂徠学の近代性――丸山真男の徂徠解釈と日本近代」の要旨を掲載します。 議論の前提――徂徠と近代 江戸期の儒学における、朱子学批判を中心とした特異な潮流に対し、近代性の萌芽を発見する姿…

民族文化研究会関西支部発足記念講話 民族文化研究の使命

去る5月6日の民族文化研究会関西支部第1回定例研究会における関西支部発足記念講話「民族文化研究の使命」を掲載します。 民族文化研究会関西支部発足記念講話 民族文化研究の使命 本日は、民族文化研究会関西支部の活動の劈頭を飾る、関西地区第1回定例研究…

民族文化研究会関西支部発足趣意書 「日本」の創造に向けて

去る5月6日に、民族文化研究会関西支部が発足し、最初の活動である民族文化研究会関西地区第1回定例研究会が開催されました。この支部発足に際し、下記のような趣意書が採択されました。民族文化研究会関西支部は、この趣意書にある理念に依拠し、活動を展開…

定例研究会のご案内

今月から、東京で開催していた従来の研究会に加え、関西地区(京都)でも研究会を開催致します。そこで、従来の研究会を「東京地区定例研究会」・京都で開催する新たな研究会を「関西地区定例研究会」と改称致します。今月の東京・関西における各定例研究会…

定例研究会報告20 日本神話への視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(六)

去る3月11日の民族文化研究会定例会における報告「日本神話への視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(六)」の要旨を掲載します。 前回に引き続き、萩野貞樹『歪められた日本神話』(PHP新書、平成16年)を紹介する。今回は、第3章「神話各説を批…

定例研究会のご案内

今月の定例研究会を、下記要領で開催します。万障繰り合わせの上、ご参会ください。 民族文化研究会 第14回定例研究会日時:平成30年3月11日(日)13時~15時会場:喫茶室ルノアール新宿南口甲州街道店 会議室スペース 1号室会費:800円(飲料代込み)備考:…

奉祝 建国記念の日

本日は、建国記念の日です。全国で、建国記念の日を奉祝する式典が挙行され、晴れやかな表情でこの慶き日をお祝いする人々の姿が見られました。当会も、多くの国民と共に、肇国の大業に想いを馳せ、わが国の弥栄を祈念申し上げます。

謹賀新年

旧年中は、当会の活動をご支援いただき、誠にありがとうございました。振り返るに、北朝鮮による度重なる核実験やミサイル挑発など、昨年は波乱に満ちた一年でした。わが国を取り巻く国際情勢は、厳しさを増しつつあります。こうした状況において、時局的な…

定例研究会報告19 日本神話への視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(五)

去る12月10日の民族文化研究会定例会における報告「日本神話への視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(五)」の要旨を掲載します。 前回に引き続き、萩野貞樹『歪められた日本神話』(PHP新書、平成16年)を紹介する。今回は、第3章「神話各説を批判…

定例研究会のご案内

今月の定例研究会を、下記要領で開催します。万障繰り合わせの上、ご参会ください。 民族文化研究会 第13回定例研究会日時:平成29年12月10日(日)18時30分~20時30分会場:喫茶室ルノアール新宿南口甲州街道店 会議室スペース 1号室会費:800円(飲料代込…

定例研究会報告18 文明開化史観の再考――苅部直の維新史観をもとに

去る10月15日の民族文化研究会定例会における報告「文明開化史観の再考――苅部直の維新史観をもとに」の要旨を掲載します。 明治維新に代表される、日本が近代国家へと変貌してゆく歴史的ダイナミズムを、われわれは如何に理解すればよいのか。この巨大な設問…

定例研究会報告17 日本神話への視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(四)

去る10月15日の民族文化研究会定例会における報告「日本神話への視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(四)」の要旨を掲載します。 前回に引き続き、萩野貞樹『歪められた日本神話』(PHP新書、平成16年)を紹介する。今回は、第3章「神話各説を批判…

定例研究会のご案内

今月の定例研究会を、下記要領で開催します。万障繰り合わせの上、ご参会ください。 民族文化研究会 第12回定例研究会日時:平成29年10月15日(日)18時30分~20時30分会場:喫茶室ルノアール新宿南口甲州街道店 会議室スペース 1号室会費:800円(飲料代込…

定例研究会報告16 日本神話への視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(三)

去る8月13日の民族文化研究会定例会における報告「日本神話への視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(三)」の要旨を掲載します。 5.第3章 神話各説を批判する-第2節 聖数について 今回は、第3章「神話各説を批判する」の第2節「聖数につい…

定例研究会報告15 古代人の意識の探究――ジュリアン・ジェインズ『神々の沈黙』序章・第一部前半概説

去る8月13日の民族文化研究会定例会における報告「古代人の意識の探究――ジュリアン・ジェインズ『神々の沈黙』序章・第一部前半概説」の要旨を掲載します。 我々が住まうこの国の歴史は、文字を持たず神話と現実が融解していた古代に起源を発する。その長い…

定例研究会報告14 「青人草」の神学――平田篤胤の国家意識

去る7月9日の民族文化研究会定例会における報告「『青人草』の神学――平田篤胤の国家意識」の要旨を掲載します。 はじめに――二つの神学を繋ぐもの 近世期の神道教理における記紀解釈は、記紀をもとに国家の正統性を弁証しようとする潮流と、記紀をもとに個人…

定例研究会報告13 日本神話への視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(二)

去る7月9日の民族文化研究会定例会における報告「日本神話に対する視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(二)」の要旨を掲載します。 3 「第2章 神話を考える特殊日本的状況」 第2章は、萩野氏の率直な感想が多い章である。まず、萩野氏は高校…

定例研究会報告12 日本神話への視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(一)

去る6月18日の民族文化研究会定例会における報告「日本神話に対する視点――萩野貞樹『歪められた日本神話』の紹介(一)」の要旨を掲載します。 はじめに 民族文化として重要な位置を占めるのが神話である。しかし、日本における神話理解にはさまざまな点で曖…

定例研究会報告11 「仁孝」から「名分」へ――水戸学の一断面

去る6月18日の民族文化研究会定例会における報告「『仁孝』から『名分』へ――水戸学の一断面」の要旨を掲載します。 はじめに 水戸学に一貫した評価を付与するのは、容易ではない。まず、水戸学は、徳川光圀による『大日本史』の編纂事業に端を発する前期水戸…

定例研究会報告10 渋川春海の尊皇思想・陸羯南の国家的社会主義

去る5月14日の民族文化研究会定例会の模様を、ここでお伝えします。まず、「渋川春海の尊皇思想」と題した発表が行われました。渋川春海は、近年では冲方丁『天地明察』で広く知られるようになりましたが、日本で初めて国産暦を作成した人物として著名です。…

定例研究会報告9 〈神道神学〉という試み――上田賢治氏の業績から(一)

◇はじめに 民族主義がその根幹として重んじるのは、各民族が持つ神話、そしてそれに基づく信仰・習俗である。我が民族が奉ずべきは、古伝に記された神話、そしてそれを基としたいわゆる神道信仰ということになる。ところが、単にこれらを奉ずるといってもは…

時論4 「アジア特有の道」――現代アジアの経済発展と近代化

往時と対比すると退潮の気配が深まりつつあるとはいえ、中国の台頭は目覚ましい。経済・技術・軍事にわたる、物質的側面での中国の成長は、世界情勢そのものを塗り替えつつある。だが、こうした中国の発展は、手放しで礼賛できるのだろうか。換言すれば、こ…

奉祝 昭和の日

本日は、昭和の日です。全国で、昭和の日を奉祝する式典が挙行され、晴れやかな表情でこの慶き日をお祝いする人々の姿が見られました。当会も、多くの国民と共に、激動の昭和の御代に想いを馳せ、昭和天皇の御聖徳をお偲びしたいと思います。

討論会報告2 民族宗教(パガニズム)の可能性

過日、民族文化研究会では、有志によって「民族宗教の可能性」を主題に、討論会を行った。現代における民族宗教の展望をめぐって、数時間にわたり議論が交わされた。そこでの議論は、民族宗教に伏在している可能性を剔出するものとなっている。以下は、その…